過去のこと

「自分は自分でいい」って、本当に信じられる?

risa

「・・・Aって、りさよりBといる方が楽しそうだよね」

うっすら自分で思っていたことを

他人に指摘されることほど、辛いものはないですよね。

あぁ、私って、なんてつまらない人間なんだろう・・・

そんな烙印を押されたような気がしてしまうから。


あなたもこんな風に人と比べてしまう経験ってないでしょうか??

私は、幼少期からそうで、

つまらない人間、魅力的じゃない人間

そんなレッテルを自分に貼っていました。

女子中高で育ってきたのもあり、

リーダー格の女の子に好かれるように生きてきたのですが、

結局、その子の一番にはなれない。

3人で話していても、

  • 私とは目線が合わないなぁ。。
    きっと私のことどうでもいいと思ってるんだろうな〜〜
  • 前に2人が歩いていて、私は後ろで一人ポツポツ。
    なんで気づいてくれないんだろう。。



私なんて、どうでもいい存在

いてもいなくても、どっちでもいい存在

そんな風に、ずーーーーーーーーーっと

後ろ向きで生きてきました。

なんで誰も私を好きになてくれないんだろうって思い悩んだ結果、

よく分からない貢物(メモ帳とかシャーペン笑)で

気を引いたりした時期もありましたね。。

でも、そんなことをしていても、状況は変わるはずはなく。。

学生時代、常に平静を装いながら、

心の中はズキズキと痛んでいました。


そんな私がずっとオタクだったのも、現実世界ではなくて、

創作物の世界にのめり込んだ方が

よっぽど気が楽だったから。

現実は報われないけど、妄想ならいつだって幸せになれる。

それなら、現実に向き合わずに、

二次元の世界にどっぷり浸かろうと。

まぁ、だからこそ、大人になっても

成功して誰かに注目されたい

っていう感情を抱えることができたというか。

ネガティブな動機ですが、その闇パワーのおかげで

ブログで成果を出すことができました。


成果を出したことによって、

今まで私を見向きもしなかった人たちが

「すごいじゃん!」と声をかけてくれる。

やっと私に目を向けてくれる人ができた!!!

そう思うようになったんですよ。

そう思った瞬間に、今までの反動からか、

どんどん傲慢になっていったんです。

(もともとそういう気質があったんでしょうね。)


注目される言動や自分ってすごいでしょ??

みたいなアピールをしたり。

でも、かりそめの、上っ面の自分が評価されたところで、

自分の本当の心の内は、

「いつ、このポジションが終わりになってしまうか・・・」

と常に怯えているんです。

だから、虚飾で派手な自分を見せてしまう。

どんどん本当の自分と乖離が起きてしまう。

その現状に、また落ち込む日々。

結局、ブログで成功したって、

自分の根っこの部分が矯正されなければ、

いつだって比較する人生になってしまうし、

常に自分が優位に立ってないといけないと思ってしまう。

発信者という立場上、コミュニティのメンバーさんに

「人と比べちゃダメだよ!」

と言いますが、そもそも私自身が常に比べているんです。

変な話ですよね。。

でも、だから私は、新田さんに出会ったのだと思います。

ブログのリサーチをしていたとき、偶然見つけたのが

新田さん(ブログ)のメルマガでした。

そこに書いてあったのが、こんなメッセージ。

一人一人に物語があって、あなたはその主人公。

どんなストーリーも描ける。

読んだ瞬間、なぜか涙が止まらなくなったんです。

今まで自分で否定してきた部分も含めて、

「全部、意味があったんだよ」って

肯定されたように感じました。

「人と比べて卑屈になる必要はないし、

自分は自分のままでいいんだ」

そう言ってもらえたようで、

初めて大きな鎧が外れた感覚がありました。

ライティングの世界にこれほど強い力があるんだ

と衝撃を受けた私は、

もういても立ってもいられなくなり、

「新田さんに直接お会いしたい!」と

すぐに個別コンサルに申し込んだんです。

講座の受講などをすっ飛ばしての申込みだったので、

「わりとレアケース」とおっしゃっていましたが、

それくらい、自分の中に閉じ込めていた想いが

一気にあふれ出してしまったんですよね。


実際にお会いすると、やっぱり

自分の人生、全てに意味があった

と再確認させてくださって、

私がずっと抱えていた

ネガティブな感情がフッと浄化されたような気がしました。

まるで滞っていた空気が一気に吹き抜けたかのような、

そんな感覚でした。



一人一人に物語があって、あなたはその主人公。

どんなストーリーも描ける。

この言葉を大切に、

そしてみんなに広めたいと思うようになりました。


もちろん、そうは言っても、

今でもふとした瞬間に昔の自分が顔を出します。

「私、誰からも興味持たれてないかも・・・」

って。

でも、だからこそ、

日々自意識と戦っていく必要があるんだと思うんです。

人と比べてしまったり、

まだまだ誰にも興味を持たれていないと

思い込んだりする自分が顔を出すたびに、

「この気持ち、どこからくるんだろう?」 

って立ち止まるようにしています。

私の場合は結局、

もっと注目されたい

私を見てほしい

私を優先してほしい

という叫びが、奥底でずっと燻っているんですよね。

自分でも、またか・・・と思うほど

何度も湧いてくるこの感情。

だけど、それを見ないふりして押し込めようとしても、

どんどん強くなってしまう。

だから、

あ、また出てきたな・・・?

と気づいたら、

「自分は本当にどう感じているのか」

「なんでそんな考え方をしているのか」

をじっくり考えてみるようにしているんです。

ときにはノートに書いてみたり、

ときには誰かに話を聞いてもらったりして、

「そっか、また私は誰かに認めてほしいんだな」

「寂しいとか、不安なんだな」

って、素直に自分の弱さを受け止めます。


そうすることで、すーっと楽になる瞬間がある。

もちろん、自意識はずっとなくならないし、

比べてしまう気持ちもゼロにはできない。

だけど、自意識を持っている自分を

客観視できるようになると、

その気持ちに飲み込まれずに、

「じゃあ自分は何がしたいの?」

「本当はどんな未来を描きたいの?」

と、ちゃんと〝自分の人生を動かす〟選択ができるようになる。

人と比べてしまうなら、比べた先で見えてきた

「自分の大事なもの」に気づくチャンスにもなる。

ただ落ち込むだけじゃなくて、

具体的な行動に繋げていけたら、

自意識とうまく折り合いをつけながら、

前に進んでいけるんだと思うんです。

もちろん、私もまだまだ毎日が試行錯誤です。

でも、その過程こそが

〝自分の物語〟を面白くしてくれるんじゃないかな

って信じています。

最後に。

あなたは今、

「誰かに興味を持ってもらえていないかも」

「私なんて必要とされていないのかも」

と感じていませんか?

もしそうなら、ぜひその気持ちをないがしろにせず、

立ち止まって向き合ってみてほしいんです。

そして気づいたら、その気持ちごと抱えたまま、

あなたの物語をひとつ先へ進めるための行動をしてみる。

自意識は手強い相棒かもしれないけれど、

一歩一歩向き合いながら、

あなたの人生を、あなたのストーリーを、

これからも紡いでいきましょう。

about me
<ruby>左右田<rt>さうだ</rt></ruby>りさ
左右田さうだりさ
ブロガー
ブログコンサルタント。1つのブログで年収1400万円を稼いだ経験を元に、ブログの作り方を初心者から丁寧に指導。現在年商3000万円。短期間で大きな収益を生み出す「バズ×収益化メソッド」と、長期的にファンを増やしていくノウハウを掛け合わせた「ブログのツインタワー戦略」を考案し、多くの人にブログの魅力を伝えるべく活動中。
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